ホワイトデー

Written by じび on 3月 17th, 2010

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いつもホワイトデーのお返しに悩むのだが、今年も例年のごとく悩んでいた。
去年は手作りのドーナッツだったが、さて今年は何にしよう?
2週間程悩んだのだが、答えが出ない。
やはり今年もドーナッツにしてしまおうかと思い、娘に聞いた所、
「いいよ。わーい」との返事だったので、ドーナッツに決めた。
早速去年のレシピを見るべく、ブックマークしておいたホームページを
見たのだが、なんとページが無くなっている。
これは困ったと思いつつ、他のページを探してみる。
いくつかのホームページを見て良さそうなのを見つけたので
これにすることに決定。

まずは材料が家にあるかカミさんに確認する。
ほとんどは家にあったのだが、スキムミルクが無い。
そこで仕込み水を牛乳に変更する。
これで準備はOK。

ホワイトデー当日、昼食を食べ終わったら2時だったので、
急いで作り始める。
まずは粉物をボウルに入れてかき混ぜる。
次に牛乳と卵を入れるのだが、測りに載せる前に卵を
計量カップに入れてしまった。
まあ軽量カッブなんてそんなに重く無いだろうと思って、
カップの重さを無視して、卵と牛乳で200gにする。
卵と牛乳をボウルに入れて粉をこねる。
しばらくこねた所で、ショートニング(食用油脂)を入れる。
またしばらくこねていたのだが、固くてなかなか
まとまらない。
うーんと悩んで、水分が足りないのかなと思った所で
はたと気がついて軽量カッブの重さを量るとなんと
71gもある!
あちゃーと思いながら、牛乳を71g追加する。
しかし一度ショートニングを入れた生地は硬くて
なかなか水分と混ざらない。
悪戦苦闘すること15分。なんとかしっとりとした
生地になってくれた。
ここで一次発酵させるため30分ほど待つ。
30分たって生地を見てみたがほとんど膨らんでない。
うーんと思いながら、時間もないのでそのまま型抜き。
今回も穴をハート形で抜く。やはりこの方がホワイトデー
にふさわしい。

ドーナッツを油であげる。
油の温度は160度。
鍋肌を滑らせる様に投入する。
ドーナッツは一度沈んで、数秒後に浮かび上がって来る。
一回に3個ずつ投入する。
一分程で裏返す。こんがりときつね色。いい色だ。

その後にシュガーグレースを付けようと思ったが、
見ていたレシピには出ていない。
時間もなかったので、去年の記憶を元に適当にバターを溶かし
粉砂糖を入れてかき混ぜる。
なんとかそれらしい物が出来たので、ドーナッツに
付けるのだが、なかなかからまない。
やはり分量を間違ってしまったようだ。
基本的にお菓子作りは分量がシビアだ。とほほ。

出来上がった頃には夕食の時間。
ドーナッツは夕食の一部になった。
家族みんなで食べる。「おいしー」との声。
よかった、よかった。
作った甲斐があろうというものだ。

 

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