自転車のリアタイヤを交換しました。タイヤは既に溝はほとんど無く、ヒビもあちこちに入っていました。雨の日に鉄板の上でスリップして、危うく歩行者にぶつかる所でした。今まで自転車のタイヤ交換はやった事が無かったのですが、バイクのチューブタイヤの修理方法の記事をあちこちで読んでいたので、自転車なら楽勝だろうと思い、自分で交換する事にしました。
まずはタイヤのサイズを確認しました。タイヤには「26 1 3/8」と書かれていたので、それをメモしてホームセンターの自転車コーナーに行きました。「26」はリムの直径、「1 3/8」はリムの幅で、いずれもインチ表示でした。探してみると、メーカーの違う黒と白の二種類があり、値段はどちらも同じ682円。黒い方が合うだろうと思いそちらを買いました。
さて、まずはタイヤの取り外しです。フロントなら何の問題も無いのですが、リアだとチェーンがあります。しかし変速機の所を押してやるとチェーンが緩み、簡単に外す事が出来ました。そこでボルトを外して引っ張ったのですが何か引っかかって取れません。よく見てみると、リアブレーキのケーブルが根元で固定されていました。これを外すと、ケーブルは着いたままながら、タイヤ交換には充分なスペースが出来ました。
以前買っておいたタイヤレバー2本とドライバーを使ってタイヤを外して行きます。バイクの外し方を本で何度か見ていたので、なんとか無事に外せました。チューブを取り出してみると、結構削れてカスが一面に着いています。でもまだなんとかなるかなと思ってそのまま使う事にしました。どうもタイヤ交換2回に1回は、チューブも交換しないとダメな様です。
それと以前入れていたスペシャルバルブのゴムがダメになっていました。これはゴムだけ交換は出来ないので、全取り替えになってしまいます。偶然スペアがあったので入れておきましたが、これなら虫ゴムを使うタイプの方が、虫ゴムだけを交換出来るので、コストパフォーマンスは良いですね。でもスペシャルバルブも2個セットで210円なので、交換の手間を考えるとスペシャルバルブの方が良いかな。でも「もったいない」の精神で行くと、廃棄物の少ない虫ゴムの方がいいよなぁ。
タイヤをはめるのは最後の所が大変でした。でもバイクの記事を思い出し、タイヤレバーを使ってやると、だんだんコツも掴めて来て、最後は楽に入れられました。もう次回からは大丈夫です。
早速、空気を入れて、アパートの周りを一周して来ました。順調です。リアブレーキをかけてもスリップしません。リアブレーキレバーの遊びが大きいのが気になったのですが、もう暗くなって来たので今回はここで作業を終える事にしました。