バイク

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もてぎで子どもをバイクに乗せてみた

月曜日, 6月 23rd, 2008

最近、子ども(2)が補助輪なしの自転車に乗れる様になった。そこで予てより計画していたバイクに乗せて、バイク好きにしよう作戦を発動。日曜日にツインリンクもてぎのキッズバイクに乗りに行った。

キッズバイク

あいにくの空模様だったが、現地に到着するとかろうじて雨は降っていない。早速券を買い、キッズバイクに向かった。まず最初はトレーニングコースを受ける。ここでバイクの基本的な操作方法を教えてもらう。最初はノーブレーキで壁に当たったり、アクセルを開け足りなくてよろよろしていたが、ショートコースを回る頃には運転も慣れて来て、転ばずにトレーニングコース終了。Bライセンスをもらう。

引き続き、ツーリングコースにいく。ここはBライセンスを持っていないと受けられない。結構タイトなコーナーも多く、コースも長く、走る時間も長い。雨が降っていたので路面が濡れており、子ども(1)は2回もスリップダウンして転んでいた。子ども(2)はスリップダウンはしなかったが、タイトコーナーでスピードを落としすぎて、倒れてしまった。でもその一回だけだった。二人ともリカバリが早く、転んだ事で落ち込んだりはしていない模様。トレーニングコースを終えると、Aライセンスがもらえる。これに有料で走行中の写真(コースにカメラが設置してあり、通りかかると自動的に撮影される)と名前を入れてラミネートしてもらう。

その後、雨脚が強くなって来て、走る事は出来るがびしょ濡れになってしまうので、今回はここまで。子どもらに聞いたらまた乗りたいと喜んでいたので、また連れてこよう。

セルモーターのブラシホルダが届きましたが・・・

日曜日, 6月 8th, 2008

アメリカのEuromotoelectrics社に発注していたセルモーターのブラシホルダのセットは、注文からちょうど一週間後にやって来ました。

値段は16.95ドル、送料は5ドルでした。
MotoBinsなどに比べてずいぶん安いなと思ったのですが、やはり値段なりの物でした。

ブラシホルダはなんだか表面がいびつで、あちこちに削れた(削った)痕があります。

また、ブラシの上に載せる絶縁体は、純正はグラファイバー製でしたが、これは電子回路の基板を同じ形に切った物でした。

あと金属製のブッシュが4つ付いて来ました。一つはピニオンギアのケースの先端に取り付けて、モーターの軸受けに使うものの様ですが、残りは使い方が分かりません。

セルモーターのブラシホルダの修理

土曜日, 5月 24th, 2008

車検を頼んでいる原サイクルから電話があり、セルモーターが回らないとのこと。セルモーターを開けてチェックしてもらう様に頼むと、ブラシホルダが割れていますとの連絡が。OHV Boxer Clubの青ちゃんさんにセルモーターを貸して頂き、お店に送ったのですが、内部のモーターは回っているようだが、ピニオンギアが回らないとの事。青ちゃんさんが事前にチェックしているのにおかしいなと思いながら、仕方が無いので、元々付いてていたセルと青ちゃんさんのセルを自宅に送ってもらいました。

まず青ちゃんさんのセルの動作確認をしたのですが、ちゃんとピニオンギアが回ります。なんどやっても大丈夫です。なんだったんだと思いながら、このセルは次に待っている人へ送付。

次に自分のセルの修理にとりかかります。ブラシホルダはこのように割れていました。

これを見て、割れた理由がすぐに分かった猛者もいるでしょう。そう、スプリングが本体にはまらず、ブラシホルダのみにはまっていたため、スプリングの力で割れてしまったのです。

次の写真はブラシホルダを付けずに、スプリングを置いた状態です。

このようにスプリングの根元がモーター本体の金属部分の出っ張りに引っかかっていないといけないのです。

ブラシホルダだけを置いてみます。

モーター本体の出っ張りより、ブラシホルダの出っ張りの方が出ているので、ここまで引っかかった所で止めてしまうと・・・

このようにブラシホルダの出っ張りを中心に割れてしまうのです。

実はこのモーター本体の金属部分の出っ張りに引っかかっていないといけないというのは、つい最近知りました。今まではブラシホルダに引っかけた時点で終わりにしていました。その為に割れてしまったようです。

しかし、これはなかなか固いプラスチックで出来ており、割れた面も細かい凹凸がたくさんありますが、ぴったり噛み合います。これは瞬間接着剤が良く効きそうだな思い付けてみると、これがなかなかしっかりとくっつきました。ブラシホルダが割れたという事を効いた時にアメリカのEuromotoerectric社に部品の発注をしていたのですが、まだ届きません。ちゃんとモーター本体にスプリングがかかれば、ブラシホルダにはそんなに力がかからないので、接着したのを使う事にしました。

スプリングの取り付けですが、苦労しました。元々結構な力が必要なのですが、なかなか本体まで届かないのです。そこで青ちゃんさんに聞くと、ブラシホルダと本体をしっかりと密着させること、力を入れて一気に押し込む事というアドバイスを頂きました。

さらに力を入れ易い様に一工夫しました。モーター本体の反対側は軸が出っ張っています。このまま床に置くと、斜めになって安定しません。

そこで木片を隙間を空けて置き、その隙間に軸が入る様にしてモーター本体を上に載せ、安定させる事が出来ました。あとはスプリングの丸まった部分に左右の親指を置き、スプリングの先端がブラシにかかる様にしながら、スプリングの根元を一気に押し込んだところ、見事にモーター本体に引っ掛ける事ができました。

ちゃんとモーター本体に引っかかると、ブラシホルダと本体がくっついて離れなくなります。

あとは残りの部品を組上げて完了しました。早速、動作確認をするとちゃんと動きます。今日はこのセルモーターを持ってお店に行きました。目の前でお店の人に動作確認してもらい、後は御願いしました。多分、来週末までには車検が終わっていると思います。

お店の確認方法は、だいたい問題なかったのですが、ちょっと気になる所がありました。バッテリーとブースターケーブルを2組持って来たのですが、まず一本目の赤いケーブルをバッテリーのプラスと銅製ナットがはまるボルトにつなぎ、次に一本目の黒いケーブルをバッテリーのマイナスとセルのボディにつなぎました。次が問題です。なんと2本目の黒いケーブルをバッテリーのマイナスとセルのボディにつないだのです。何で同じ所にわざわざ2本のケーブルをつなぐのでしょう。ブースターケーブルなら容量的に一本でも充分でしょう。そのあと2本目の赤いケーブルをバッテリーのプラスにつなぎ、反対側をボディから出ている平型端子に接触させて動く事を確認しました。

なんのために2本目の黒いケーブルを付けたのかはわかりません。もしかして基本的に電気の事が分かっていなくて、赤を2本つなぐのだから、黒も2本つながないといけないと思ったのですかね。こちらでの動作確認で問題なかった物がお店では問題ありになっていたり、今後のメンテナンスを依頼するのが不安になってきました。

タイヤ選び

土曜日, 5月 10th, 2008

本日、車検のため原サイクルにマシンを預けて来ました。

問題のタイヤのひびは、検査官によっては合格になることもあるが、変えておいた方が無難でしょうねということで、変える事にしました。

さて、どのタイヤにしようかと思い、店員さんに相談してみました。要求をまとめると、以下の通りとなりました。
・基本はツーリングなので、チューブレスにしたい。
・オフロード走行は本格的なエンデューロではなく、オフロード遊び程度。
・高速道路も走る。

その結果、メッツラーのカタログを見ながら、候補として以下の3種類が出ました。
Enduro 3 Sahara
Karoo(T)
Karoo

下の方に行く程、オフロード向きです。後でよく調べたらKarooのチューブレスで適正なサイズ(フロント:90/90-21、リア:130/80-17)がありませんでした。

Karooシリーズは高速でのロードノイズが大きく、バンクで滑り易いということなので、オフロードタイヤ初心者の私としては、今回は優し目にEnduro 3 Saharaにする事に決めました。

R100GS-PD メンテナンス記録 2008/05/04

月曜日, 5月 5th, 2008

走行距離 70,343km

・ダイオードボードマウントの交換
・フロントフォークオイルの交換(#5)

ダイオードボード(レクチャファイヤー)をエンジン本体にマウントしているボルトは、エンジンの振動を押さえるため純正品では長さ15mmのゴムの円筒形から両側にボルトが出ているゴム製の防振ボルトを使用しています。

しかし、これがまたよく壊れるのです。ボルトの金属部分とゴムが剥がれてしまうのです。そうなると、ダイオードボードの裏面の下半分は電気的にプラスになっているため、これがボディに接触してショートし、ダイオードボードが壊れてしまいます。

そこでただの長いボルトを使ってリジットマウントにしている人もいます。私も一時期そうしていました。

しかし、やはり防振構造にしたいなと思い、0.3mmのアルミ板を使って自作の防振ボルトを作って装着していました。

ところが前回のメンテナンスで、オカメ(エンジンのフロントカバー)を開けたので、ついでにダイオードボードを見てみた所、自作の防振ボルトが全て千切れていました。幸い残った部分がつっかえ棒になって、ダイオードボードがボディに接触することはありませんでしたが、危ない所でした。

細かく見ると、六角ボルトの角に沿って切れていました。

と言う訳で、前回の失敗をふまえて、新しい防振ボルトを作ってみました。

0.4mmのステンレス版を使い、ワッシャーを両側から挟み込む様に入れました。ボルトの突き出し量は純正ゴムマウントでは15mmでしたが、私のは20mmを使いました。純正では薄型ナットとウェーブワッシャーの組み合わせなので15mmで充分ですが、自作品はホームセンターで普通に入手出来るナット、スプリングワッシャー、ワッシャーを使用するため、厚くなってしまい、20mmくらいないと作業がやり難いのです。

0.4mmのステンレス版の加工には苦労しました。金切りばさみを使ったのですが、真っすぐ切れないし、断面はカールしてしまうしで、思い通りにいきません。なんとか四角く切った後、ラジオペンチで曲がりを修正し、ヤスリで角や曲がった直線を削りました。

これを写真の様な向きに配置して、ダイオードボードを取り付けました。

あとはしばらく走ってみて、様子を見ます。

【2009/7/25 追記】
久しぶりにエンジンのフロントカバーを開けたので、ダイオードボードを確認してみると、アルミの時と同じ様に千切れていました。0.4mm厚のステンレスでも駄目な様です。仕方ないので、防振ボルトはあきらめて、リジットマウントにする予定です。

ついでなので、バレオのセルモーターに施したマグネット剥離対策がどうなっているか確認しました。開けてみた所、色が濃くなったかなと思いましたが、それ以外は剥離やガタツキなどもなく、問題ないようでした。

フロントフォークオイルの交換は、どれくらいの周期で行えば良いのか分からなかったのですが、ついでなのでやりました。今回、ヤマハ製のフォークオイルで粘度は#5です。純正が#7.5と聞いたので、#10にしようかブレンドして#7.5にしようか迷いましたが、今よりもっと柔らかめでもいいなと思い#5にしてみました。走った感想は・・・私のレベルでは違いは分かりませんでした。(^^;

さて、必要最低限の修理、メンテナンスが終わったので、車検を御願いする為にディーラーへ電話した所、5/4〜5/6まで休みますとの留守電が・・・。仕方ないので来週末に車検に出す予定です。

うーん、タイヤ、どうしよう・・・