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2007年7月 アーカイブ

2007年7月 2日

BMW R100GS PD シリンダーヘッドのスタッドボルトが引っこ抜けた

大変なことになってしまいました。ヘッドカバーを止めているメインのスタッドボルトがシリンダーヘッドから引っこ抜けてしまいました。シリンダーヘッド(アルミ製)側のメスのネジ山が全て削れてしまったのです。

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抜けたスタッドボルト

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真ん中に突き出ているのが今回抜けたスタッドボルトです

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削れたねじ山は隙間無くスタッドボルトのオス山の谷に収まっており、取り外したらスプリングのようでした。

実は初めてヘッドカバーを開けようとした時に、これに付いている純正の長六角袋ナットが無くなっていました。そこで市販品の六角ナットを付けておいたのですが、今考えるともうそのころから既に問題が起きていたような気がします。私はこのナットを片手でしか回した事が無いので、ネジ山が全部取れるほどのトルクをかけたことはありません。どうやら私が買う以前からすでにやられてしまっていたようです。

という訳でリコイルで補修しようかと考えています。強度や温度を考えると、これが一番の選択肢だと思います。でも、これ高いんですよね。誰かM8-1.25のリコイルキットを持っていたら貸してください。お願いします。m(_ _)m

それと、リコイルのコツを知っていましたら教えてください。
また他に良い補修方法がありましたら、教えてください。

2007年7月10日

人生の目的

幸福こそ、人生の唯一の目的です。
コンピュータを買う事によって、より幸福になると思わないのであれば、コンピュータを買うべきではありません。

スティーブ・ウォズニアック「アップル・コンフィデンシャル 2.5J(上)」より
より多くの訳文はこちら

2007年7月13日

BMW R100シリーズ エグゾーストナットレンチが到着

イギリスのMOTO-BINSに発注していた、BMW R100シリーズ用のエグゾーストナットレンチが到着しました。日曜日の夜に注文して、今日到着しました。いつもながら早いです。

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BMW R100シリーズのエグゾーストナット(エキパイをシリンダーヘッドに繋ぐナット)は下の写真の様に特殊な形状をしていて、専用のレンチがないと開け閉め出来ません。

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しかしBMW純正だと高いので、今回はサードパーティーから発売されている物にしました。これはMOTO-BINSオリジナルのものです。似た物が輸入屋ビーマーからも発売されています。BMW純正は8,000円以上しますが、これは16.50ポンド(約4,100円)です。気になる送料は、重量が650gくらいで、8ポンド(約2,000円)でした。まあ、こんなもんでしょう。

ついでなので、無くなってしまった、ヘッドカバーの専用特殊ナット(約500円)とウェープワッシャー(約50円)も購入しました。

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週末は、シリンダーヘッドを外し、阿部商会という内燃機関屋さんに持ち込んで、抜けてしまったスタッドボルトの修理をお願いする予定です。

いくらかかるんだろう。かなりドキドキ。(^^;

2007年7月14日

Aprilia Classic 50

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よく行く店で珍しいバイクを発見。バイクにはAprilia、Classicと書かれていた。ネットで調べてみた所、イタリアのバイクメーカー「Aprilia(アプリリア)」の「Classic 50」と判明。50ccの2ストエンジンで、8.8psを発揮し、最速の50ccと言われているらしい。新車の値段は37万円くらい。うーん、性能もデザインもまさにイタ車という感じで良いですね。

2007年7月18日

BMW R100GS PD シリンダーヘッドの取り外し

抜けてしまったスタッドボルトを直すのに、シリンダーヘッドを取外して、内燃機関屋さんに持ち込まなければなりません。

まず、シリンダーカバーを取外します。次にシリンダーヘッドを固定している6本のナットを外します。このうち4本はロッカーアームも固定しているので、それも一緒に取外します。そうしたらプッシュロッドを2本抜き取ります。そしてシリンダーヘッドを抜こうとしたのですが、抜けません。まだ、エグゾーストバイブとキャブレターが付いたままでした。

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エグゾーストバイブの特殊ナットは、今回専用のレンチを買ったのでそれで緩めます。しかし、堅い。手で回してもびくともしません。また先にシリンダーと結合しているボルトを外してしまったため、シリンターヘッドが動いてしまい、思う様に力が入りません。仕方ないので、レンチの端をハンマーでカツン、カツンと叩きました。7回くらい叩くとやっと緩んでくれました。後で調べたらこのナットの締め付けトルクは160N・mだそうです。そりゃ堅い訳です。(でも、いくら径が太いとはいえ、アルミの部品にそんなトルクを掛けて大丈夫なんですかね?)

次にエグゾーストバイブを抜こうと思ったのですが、抜けません。かなり奥まで刺さってます。単純に片側のパイプを軽く曲げれば抜けるだろうと思っていたのですが、難しいようです。仕方ないので、エグゾーストバイブ全体を本体から外すことにしました。しかし、右側のつなぎ目を固定している六角穴ボルトがアンダーガードに邪魔されて、ボールポイントの六角レンチを使って斜めに入れるしかありません。ボルトはかなり堅く締められており、斜めのままで無理に力を入れた所、ガリッと六角穴をなめてしまいました。しかし、穴は完全につぶれた訳ではないので、ボールポイントでない、ちゃんとした六角レンチを使えば回りそうです。

そこでアンダーガードを外す事にしました。バイクの下に潜ってみると、そこには見た事も無いような大きな六角ボルトがあります。計ってみたら22mmでした。うちにはそんな大きなソケットはありません(今、気づいたのですが、プラグレンチの反対側が22mmのソケットになっていました。とほほ)。急遽、スクーターでホームセンターに行き、22mmのソケットを買ってきました。それで外してみると簡単に外れました。アンダーガードをゴムダンパーを介して押さえているので、大きなトルクはかかってませんでした。これでなめてしまった六角穴に自由にアクセスできるようになったので、六角レンチをきちっと奥まで入れて回した所、無事に外れました。このボルトはそれなりに錆びていたので、ワッシャーも含めて、左右両側とも新品のステンレス製のものに取り替えることにしました。

あとはエグゾーストパイプに木の棒を当てて、ハンマーで左右交互に叩いていきます。しばらくするとやっと外す事が出来ました。
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あるエキパイの先を見ると、なにやら金属の薄い板がかぶせてあるようです。ちょっと真鍮ブラシでこすったら取れて来たので、簡単に取れるようですが、排気漏れを防ぐのに入れてある物のような気がしたので、そのままにしておくことにしました。
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後はキャブレターを外せばOKです。最初、シリンダーヘッド側のマニホールドだけ抜こうと思ったのですが、無理でした。エアクリーナー側のマニホールドから抜いていかないと取れません。

こうしてやっとシリンダーヘッドを外す事が出来ました。早速ポロ布に包んで、阿部商会さんへ持って行きました。

阿部商会さんで軽く見てもらった所、スタッドボルトが通常より細いことが判明しました。普通のM8ボルトより、0.2mmほど細いので、このままでは、ヘリサートを入れても効かないかもしれないとのこと。取り寄せられるようなら取り寄せた方が良いよと言われたのですが、取り寄せた部品がまた細かったら無駄だし、時間もかかるので、困っていると、なんならスタッドボルトも適当なのを探してみようかと言われたので、それもお願いしました。

雨ニモマケズ

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台風の日、子どもたちはカッパを着込んで、長靴を履いて、外に飛び出して行きました。子どもってこういうの大好きだよね。

2007年7月19日

水餃子

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先週末の夕食は水餃子でした。数を作るのが大変なので、家族が揃った時に作ります。今回は主にカミさんと子ども(1)が皮を作り、私が包みました。以前は包むのが苦手だったのですが、家族をつなぐ餃子の時間iconに載っていた包み方でやってみたら上手く包める様になりました。ちなみに他の子どもはまだ作れないので、ほとんど小麦粘土として遊んでいました。

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茹でたての水餃子は、皮がぷりぷりしていてとても美味しいです。(^^)


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2007年7月22日

KTC デジラチェ買いました

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KTCデジラチェを買いました。

バイクのシリンダーヘッドが修理から戻って来たのですが、締め付け方が難しく、(1)6本のナットを対角線ごとに15Nmで締める。(2)次に25Nmで締める。(3)最後に35Nmで締める。というもので、とてもじゃないけどトルクレンチなしには出来ない作業なので、買う事にしました。

ホームセンターには2,000円くらいの安いのが有るのですが、友人に聞いた所、エンジンをいじるならトルクレンチはちゃんとしたものを使った方が良いと言われ、高いのを買う事にしました。その中でKTCのデジラチェの話しが出て来たので、ホームページで色々と見るとこれは良いと思い、買いに行きました。KTCのホームページに取扱店が載ってたので、近場の何軒かを当たってみることにしました。

在庫を置いてある店は少なく、中でも(株)原工具では、デジラチェはぼろくそに言われていました。「うちは扱わないし、なんでKTCがあんな物を出すのか理解出来ない」と言っていました。そこのおすすめは東日のトルクレンチでした。あいにく私が欲しいレンジの商品は品切れでしたが、プリセット式トルクレンチの使い方を細かく聞く事が出来ました。特に重要だったのが、トルクレンチを普通のラチェットレンチ代わりに使ってはいけない。最後の本締めの時しか使ってはいけないとのことでした。これをやると精度が狂いやすいのだそうです。また使い終わったら、目盛りを最弱にしておくこと。これをしないとバネが縮んだままになり、やはり精度が狂うのだそうです。校正は毎日使うプロならば、一年に一回、たまにしか使わないなら5年に一回くらいで良いとのことでした。

他にも何件か回って、最後にファクトリーギア本店に行くと、折しもセールをやっていて、しかも各工具メーカーの人達が露店を出していて、自分の所の製品を売っていました。KTCのブースもあり、行ってみるとまさにデジラチェのデモンストレーションをやっており、実際に使ってみる事が出来ました。最初、使ってみるとエラーの出まくり。実はデジラチェは精度を出すために、グリップに細工がしてあるのです。トルクレンチモードでグリップを握ると、右に左にカタカタと振れます。それを振れない様に中央に保持しながら圧力をかけて行くのです。こうする事により、力が必ずグリップの中心に来るので、正確な測定が出来る様になっているのでした。最初はエラーばかりで、その度にクリアしていたのですが、メーカーの方から、「エラーが出ても、またグリップを中央に保持して、より強く引けばエラーは自動的に解除されますよ」と聞いてやってみると、その通りに動きます。実はこれが非常に便利でした。間違ってちょっとひねってしまっても、直ぐにエラーを自動解除出来るので、これなら連続してどんどん締めて行けます。

ただ問題も有ります。私が欲しい12〜60Nmを測れるGWE3-060は全長が217mmしかありません。つまり強いトルクで締めようとすると、かなりの力が必要なのです。KTCの人も「最大トルクの70%くらいまでと考えて下さい」と言っていました。実際に試した感じでも、40Nm以上はきついなという印象でした。そこで、一段上のGWE3-085(17〜85Nm)を使わせてもらいました。こちらは全長が271mmあります。さすがに長いと同じトルクでも力が弱くて済みます。結局、自分が使う範囲は15〜35Nmで、小さい方がバイクみたいな複雑な形の物には適しているのではないかと思い、GWE3-060を買いました。しかし、今思えば271mmだってラチェットレンチとしても十分小さいし、保証範囲は17〜85Nmですが、15Nmも測れる(精度は落ちますが)ので、GWE3-085にしておけば良かったと悔やんでいます。

ともあれこれでシリンダーヘッドの取り付けを行いました。デジラチェでの作業は本当に快適でした。ノギスとかテスターもそうですが、測定器はデジタルの方が使いやすい気がします。

でも、奥まったナットを回すのに、エクステンションを付けて使おうとすると、片手では出来ませんでした。右手でデジラチェを握り、左手でデジラェのヘッドの部分を保持しないと、35Nmは出ませんでした。これはデジラチェだけではなく、トルクレンチは全てそうなるのかな。

ともあれこれでシリンダーヘッドが付き、タペット調整を行い、ヘッドカバーを締めて、バイクが動く様になりました。早速近場を走ってきましたが、やはりバイクはいいなぁ。(^^)

しかし、また新たな問題が・・・以下次号!

2007年7月26日

マックのハードディスクを増量

今までマックに内蔵されているハードディスクは20GBしかなく、カミさんがログインしたまま私がログインして、画像の取り込みなぞやっていると「ハードディスクの空き容量が少なくなってきました」の警告が出る様になってしまいました。また、iTunesの音楽ライブラリが内蔵ディスクを圧迫するので外付けハードディスクに移したのですが、バックアップ先が外付けハードディスクなため、外付けハードディスクが壊れると今まで溜めた音楽ライブラリが全て消えてしまうという問題を抱えていました。

そこで、160GBの容量がある外付けハードディスクを内蔵ディスクとして移植して、外付けハードディスクケースには大容量のハードディスクを新しく買って入れる事にしました。その結果、費用対効果を考えて容量は500GBに、メーカは最近信頼性が高いとMacFunで紹介されていたウェスタン・デジタルにしました。

入れ替え作業を火曜日から始めたのですが、元のハードデスクのエラーなどで手こずって、やっと今日完了しました。それにしても「設定移行アシスタント」はすごいですね。古い内蔵ハードディスクをFireWire(IEEE1394)で接続して、選択するだけで、個人の設定はもとよりアブケーションまで移せてしまうとは。便利な世の中になったもんだ。

2007年7月29日

外付けHDDケースに通風口

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外付けHDDケースの上下に通風口を開けました。

この外付けHDDケースはBUFFALO製のものですが、箱に「ヒートシンクボディー」とでかでかと書いてあるくせに、空冷ファンも無く、ケースはスチールの密閉式で、おまけに電源内蔵というものでした。おかげでケースに触れるととても熱く、触っていられない程ではないが、低温火傷を起こしそうな程でした。熱はHDDを劣化させる大きな要因なので、長持ちさせるにはなるべく低温で運用しなければなりません。今回、中のHDDを容量の大きなものに変えるのにあたり、ケースの上下に写真のような通風口を開けました。暖かい空気が上の穴から自然に排出され、代わりに外気が下の穴から入ってくるという単純な作りです。

最近、バイクいじりの方で金工についていろいろと調べていたのが、今回の穴開けにも役に立ちました。穴の位置がずれない様に、センタポンチを深く打ち、ステップドリルを使いました。またバリ取りには、大口径のドリルを充電式ドリルドライバーに付けて行いました。これだとAC100Vの電動ドリルと比べて低速なので、削れすぎたり位置がずれたりすることなくうまく出来ました。

2007年7月30日

BMW R100GS-PD 今度はシリンダーのスタッドボルト

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RealOEM.COM」より

どうやら今度はシリンダーを支えるスタッドボルト(図の6)4本のうち1本が抜けてしまったようです。まだ完全には抜け切っていませんが、他のボルトが35Nmで締められたのに、このボルトだけ22Nmのまま、いくらでも回ってしまい、ボルトの出っ張りがソケットレンチの奥に当たって止まりました。

変だなと思いながらその日は時間がなかったので、そのままにしていました。しかし今日になってもしやあの感覚はこの前のヘッドカバーのスタッドボルトが抜けた時と同じだと気づきました。パーツリストを見たら、反対側はエンジンブロックに刺さっています。たぶんここが抜けていると思われます。今度はエンジンブロックかよ。さすがに外して持って行くのは無理だな。(T_T)

今度の土日に長野の白馬に行くのですが、3本だけでも大丈夫かな。一応22Nmはあるし。一番圧力のかかるシリンダとシリンダーヘッド間はこの4本に加えて+2本のボルトでくっついているし。

2007/08/12 追加
結局、そのままの状態で白馬に行ってきました。700kmくらい走りましたが、特に異常はありませんでした(あ、シリンダーヘッドカバーの上からオイル漏れが起きていたんだっけ。でも関係ないよなぁ)。今回は自分で直すつもりです。でも道具を揃えたりする必要があるので、しばらく時間がかかりそうです。

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