Gショック・ネイキッドバージョン

Written by じび on 10月 10th, 2006
Summary:

 私の愛用しているGショックは平成6年8月に買った年代物です。2年程前に電池が切れて止まっていたのですが、代わりに買った1,000円の時計の電池が切れてしまい、どうせならばGショックの電池を入れ替えて使おうと思い修理に出 […]

 私の愛用しているGショックは平成6年8月に買った年代物です。2年程前に電池が切れて止まっていたのですが、代わりに買った1,000円の時計の電池が切れてしまい、どうせならばGショックの電池を入れ替えて使おうと思い修理に出す事にしました。

 そこでカシオのリペアセンターに送って、電池の交換に合わせて、防水ゴムパッキンの交換、ベルトの交換、その他交換が必要なものがあれば交換して下さいとお願いしました。その後何日かして部品交換されたGショックが帰って来ました。その時、添付されていた文章には、ゴムのベゼルも交換した方が良いのですが、在庫がもうありませんと言う内容でした。たしかによく見るとヒビが入っています。でも在庫が無いなら仕方ないよなと思い、そのまま使っていました。

 それから何日か経ったある日、ベゼルの一部がポロッと落ちてしまいました。これはいかんと思い接着剤でくっつけました。しかし、また何日かすると別の部分がポロッと落ちてしまいました。これも接着剤を付けて直したのですが、「これはもう無理かな」と思い始めました。

 そして航空博物館に行った日、ついにベゼルは全壊してしまいました。もうボロボロで手の施し様がありません。仕方ないのでベゼルをきれいにはがすと、中からGショックの本体が出て来ました。対ショック性能は落ちた物の、普通の腕時計よりはタフで、防水機能も何ら問題ありません。そこでこれを「Gショック・ネイキッドバージョン」として使い続けて行く事にしました。

Dsc00490
勝手に命名「Gショック・ネイキッドバージョン」

ということで、まだしばらくはコイツと一緒に過ごして行くことになりました。

 

4 Comments so far ↓

  1. 咲村珠樹 より:

    ゴムだけに、経年変化で劣化してしまうんですよねぇ。
    咲村のGショック「フィッシャーマン」も、一度ベルトがゴムの劣化で切れてしまいました。
    当然交換してもらったのですが、咲村のは金属外装がブラック(窒化)チタン製の限定品だったので部品の在庫がなく、やむなく一般部品での修理となって、ベルトのバックルが本体と色違いのカラーになってます(^^;
    Gショックのキモである、内部のフローティング構造は生きていると思うので、ゴムカバーがなくても対衝撃性能は他の時計よりはまだ上だと思いますよ。

  2. じびき より:

    ベセルが無くとも耐久性は結構ありそうですよね。中はプラスチックみたいなので、ゴムよりは持つかと思います。ベルトも合わせて、あと10年くらいはいけるかな?
    もし次に買うときは、ベゼルはチタンかステンレス、ベルトはチタンかステンレスかナイロン、電源はソーラーパーワー、機能的には日付表示、ストップウォッチ、アラーム、あと贅沢を言えば気圧計が付いたのが欲しいです。電波時計はどっちでもいいや。時刻合わせに時間がかかるし、使える範囲が狭いし。GPSからの情報で時刻合わせする奴があったら欲しいけどなぁ。

  3. 咲村珠樹 より:

    >GPSからの情報で時刻合わせする奴

    カシオに1機種だけ、新製品であります。
    ストップウォッチとアラーム付き。
    まぁ、時計というかランナー用の腕時計型スピードメーターという奴らしいですが。

    ただ、GPS受信には電力がかなりいるみたいで、最大でも4時間ちょっとしか電池がもちません。……だめじゃん(^^;

    あと、GPSアンテナをこのように小型化すると、当然利得が減るので、使える場所がやはり限られてしまうのが弱点だそうです。衛星を捕捉するのに1分前後かかるみたいで、電波時計と大差ない……というか、標準時電波の方が受信環境いいかも。
    以前カシオはPROTRECKシリーズで、GPS内臓モデルを出していたのですが、やはり衛星捕捉・電波受信に一定のコツがいったみたいです。

  4. じびき より:

    4時間ちょっとじゃ話にならないですね。時刻合わせというよりは移動速度を測るための物みたいですね。

    昨日、健康診断の最検診の帰りにビックカメラに寄ったのですが、Gシリーズの最高峰としてMR-Gというのが出てまして、オールチタンで中々良いです。ただ、値段も5から10万円と、それなりの値段ですが。カタログをよく見て行くと安くても良い物があるようなのでじっくりと考えます。

    でも、買うのは今の時計が壊れる10年後なんだよなぁ。その頃にはまた状況が変わっていそうですね。

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