Mac

...now browsing by category

 

MacBook Air Mid-2011 バッテリー交換

日曜日, 3月 12th, 2017

友達からMacBook Air Mid-2011を買いました。
ただバッテリーがへたっていて満充電でも1時間くらいしか持ちません。
そこでバッテリーを買って、自分で交換することにしました。

分解の参考にしたのは定番のiFixitのサイトです。
最近日本語化されて便利になりました。

交換用のバッテリーは、純正品はまず出回っていません。なので、サードパーティ製品を探すのですが、結構当たり外れがあるので、信頼できそうで安いのを探します。
最初、iFixitでMacBook Air 11″ (Mid 2011/Mid 2012) Batteryを買おうと思ったのですが、バッテリーは日本に送ってくれないでした。
なので、Amazonでそれなりの値段で評価も悪くないのを探しました。
今回買った交換用のバッテリーはSLODAというメーカーのものです。

まず、テーブルにタオルなどを敷いて、MacBookを裏返してして起きます。

裏蓋を開けたところです。
裏蓋を外すには、特殊工具のMacBookシリースで使われている星型のP5サイズのドライバーが必要です。
5年落ちなので、かなり汚れてますね。
この機会にホコリを払っておきます。
カメラ用のブロアーブラシを使いました。
特に空冷ファンの周りはホコリが詰まっているので、念入りに。

バッテリーの取り外しには、T5のトルクスドライバーが必要です。
こちらはホームセンターとかにも売ってますね。
バッテリーを取り外したところ、5箇所あるネジ穴のうち4箇所が割れていました。
過去に大きな衝撃を受けたのかもしれません。

ホコリも払い、新しいバッテリーに交換し、綺麗になりました。
バッテリーはプラスチック製のトレイにセルが貼り付けられている形状で、楽に交換できます。
このバッテリーは純正品とはセルの形が違いますね。

バッテリー交換後のシステムレポートです。
充放電回数が1回になってます。2ヶ月後に見たら3回でした。
ほとんどACアダプターにつないで使っていることが多いのでアレですが、何%まで減った後に充電したら1回になるのか不明です。
稼働時間は確実に伸びました。
ちゃんと時間を計っていなかったのですが、5時間くらいでした。

中古の MacBook Air がやってきた

木曜日, 3月 5th, 2015

IMG_2485

子ども2号が Mac Book Air を買いました。
中古の11インチ、2010年モデルです。

秋葉原とか行って色々と見て回ったのですが、どこも値段は5万円くらいが下限でした。

地元の PC DEPO にも下限の値段で売っている個体があったので、そちらで買う事にしました。
展示されていて、動作していたので、動きやディスプレイのドット欠けを確認して買えたのが良かったです。
保証期間内に何かあったときに返品しに行くのも楽だしね。

これでうちにある MacBook は3台になりました。
それと Linux PC が1台。
ちなみに Windows PC はありません。:-P

MacBook 2008 LaterのHDDをSSDに換装してみた

土曜日, 10月 18th, 2014

ADATA_SX900

家族が使っているMacBook 2008 Laterが起動しなくなりました。

最近、動作が異様に遅いので、ディスクユーティリティで診断してみたところ、エラーが多数出ています。command+Rキーを押しながらリカバリーモードで起動して修復してみたところ、「エラー:ライブファイルシステムの修復はサポートされていません。」と表示され修復できませんでした。その後、再起動したら、?マークのフォルダアイコンが点滅し続けて、OSが立ち上がらなくなりました。

20141013_mac_error

これはHDDが壊れたと思い、近所のヤマダ電機へ。しかし、2.5インチのHDDは一種類しかなく、値段も高い。仕方ないので秋葉原まで買いに行きました。

以前から変えるならSSDにしようと思っていたので、2.5インチSATA接続のSSDを探して、まずは秋葉館へ。128GBで充分かなと思っていたけど、128GBは一種類のみ。続いてドスパラへ。こちらではいくつか選択肢があったので、値段の割に書き込み速度が速いADATA SX900に決めました。

家に帰って早速入れ替え。0番のプラスドライバーと、T6のトルクスレンチを使います。詳しい交換方法はいつものごとくIFIXITのサイトを参照。

MacBook Unibody Model A1278 Hard Drive Replacement

入れ替えたらCommand+Rキーを押しながら起動します。リカバリーモードになるので、ディスクユーティリティでフォーマット。設定はデフォルトのまま、Mac OS 拡張(ジャーナリング)にGUIDパーティションで。

そしてOSのインストール。無線LANだと遅いので、10BASE-Tで有線接続。しかし、途中から変えたせいか、残り時間表示が消えた画面で、いつまで待ってもOSインストールが終わらない。24時間経ってもだめだったので、再起動して再び挑戦。今度は2時間くらいで完了しました。

次にデータの復旧ですが、Time Capsuleから戻そうとしたら、MacBook 2008 Laterのデータが読み込めません。最近調子が悪かったので、Time Machineを停めていたけど、それが原因なのか、それともHDDが壊れかけていたから、項目は出るのにバックアップが存在しないとしか表示されません。

仕方ないので、壊れたHDDを他の外付けHDDの筐体に入れてUSB接続したところ、なんとかデータは読める模様。ユーティリティに入っている移行アシスタントを起動して、壊れたHDDからのデータ読み出して、新しいSSDに書き込みを開始しました。HDDが壊れているため、途中何度も読み込みが滞り、一時は残り時間9時間と膨れたりしましたが、結局3時間ほどで全データの移行に成功。移行後のSSDの使用容量は90GBくらいでした。

スクリーンショット 2014-10-18 17.09.20

起動してみると、以前と比べてとてつもなく速い、ほんと爆速。以前はユーザの切り替えで5分くらいかかったのが、10秒で済んでしまいます。まあ、これはSSDのおかげというよりも、壊れかけたHDDがリードエラーを頻発していたのが原因と考えられますが・・・。それ以外でも全体的に動作が速くなり、とても満足のいく結果が得られました。

PCの動作がやたらと遅い時は、HDDが壊れかけている事も疑った方がいいですね。