ビデオデッキ修理

Written by じび on 9月 3rd, 2006
Summary:

 深夜番組を録画するため、昔使っていたソニーのVHSビデオデッキを掘り出して来ました。これは結婚前に買った私用の物ですが、リモコンが効かないという問題に見舞われて、カミさんのビデオデッキを使う事にして、お蔵入りしてしまっ […]

 深夜番組を録画するため、昔使っていたソニーのVHSビデオデッキを掘り出して来ました。これは結婚前に買った私用の物ですが、リモコンが効かないという問題に見舞われて、カミさんのビデオデッキを使う事にして、お蔵入りしてしまったものです。

 今回、掘り出して動かした所、なんとリモコンが効くではありませんか。こけはラッキーと思い使っていたのですが、一週間ほどしてまたリモコンが効かなくなってしまいました。これはどこかで半田割れが起きているか、接点の接触不良かと思い、とりあえず開けてみる事にしました。

 開けてみた所、ハンダ割れは無いようですし、コネクタを何度か抜き差ししても、相変わらずリモコンが効きません。そこで受光部の素子が金属板で覆われていたのですが、それをめくっていくと、受光素子の根元が茶色くなっていました。はて、これはなんだろう。なんだか乾電池の液漏れみたいだなと思い、ひょっとしてこれのせいでショートしているのではと考えて、真鍮ブラシでゴシゴシ擦ってみました。すると茶色い皮膜が取れて、金属の光沢が戻りました。これを素子の両面で行い、リモコンを使ってみると、動きました! あの茶色い皮膜は何だったのか、未だに判りませんが、ひょっとしたら素子からの液漏れではないかと見ています。

 という訳で、無事に二台目のビデオが動きだし、録画もしやすくなりました。でもやっぱりHDDレコーダーが欲しいなぁ。ビデオ取り替えなくていいし、どのテープの何分の所に何が入っているか覚えとかなくてもいいし。時代はHDDレコーダーだと思っているのですが、実際どれくらい普及しているのでしょう? すみませんが皆さんが使っているのはどっちかコメントしてくれませんか? よろしくお願いします。(^^)

 

4 Comments so far ↓

  1. 咲村珠樹 より:

    タールみたいな奴だったら液漏れだったんでしょうね。
    何らかの形で電気的なストレスがかかり、液漏れが起きてしまったのではないかと。

    咲村は未だにS-VHSデッキです。
    HDDも安うなってきてて買い時なんでしょうけど、つい次世代DVDが気になって……。
    明らかにあと数年でメディアが代替わりする(しかも現状のも成熟していない)となると、つい購入をためらってしまうんですよね(^^;

  2. じびき より:

     S-VHSはいいなぁ。俺もベータが壊れたとき、捨てないで修理すれば良かった。今思うともったいない。メディアは今なら、DVD-Rで決まりでしょう。一番普及しているしね。でもDVD-Rって、耐久年数があまり長くないみたいなんだよね。磁気テープの方が耐久年数は長いみたい。これはコンピュータの記録媒体でも同じ。高密度になればなるほど(要するに面積当たりのビット数が多い程)、耐久力が劣るようです。コピーワンスが普及するとなると、もっと耐久力のあるメディアが欲しいなぁ。

  3. ラスカル より:

    HDD使ってますよ!
    3.5万円位だったので思わず買ってしまいました。
    でも、油断していると録画がいっぱいになり・・・
    まだ見てない番組でも自動的に消えてしまったりする
    事があります。

  4. じびき より:

    おお!、ラスカルさん。いらっしゃい。こちらでは初めてですね。(^^)

    3.5万円ですか、それは安い! 永久保存しない番組の録画には最適ですね。どこで買われたんですか?

    HDDがいっぱいになったとき、古いのを自動的に消してくれる機能は、私は欲しいです。まだ見ていない古い録画が消えるより、新しい録画が出来ない事の方が困りますんで。Macとの親和性が高いと評判のTOSHIBAのRDシリーズのVARDIAを考えていたのですが、古いのを自動的に消してくれないそうなので、困ってます。

Leave a Comment