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ロースペックなマックでYouTubeの画像を見る方法

 色々な映像が公開されているYouTube。とっても良いんだけど、うちのiMac DV+(PowerPC G3 450MHz)では、まともに再生出来ません。映像は一秒間に2枚くらい、音声は途切れ途切れでとても視聴に耐えません。そこでなんとかまともに映像を見ようと試行錯誤した結果、画質は良くないもののスムーズな映像と音声で再生させる事ができるようになりました。今回はその方法を紹介します。

 まずYouTubeから画像をダウンロードします。画像を再生させると右側に「About This Video」という欄があり、その中に「URL」という項目があるので、この中の文字列をコピーします。次にDownload videos from Youtube, Google, iFilm, Metacafe, DailyMotion, Music.のページに行き、上の方の「Download direct from most video sites: 」の欄に、コピーして来たURLを貼付け、「送信」ボタンを押します。すると2段下に「Download」という欄が出てダウンロードが始まります。終わると「DOWNLOAD LINK」というボタンが出てくるので、それを右クリック(又はcontrol+マウスボタン)でコンテクストメニューを表示させ、「リンク先のファイルをダウンロード」を選びます。すると「get_video」というファイル名でダウンロードが始まります。終わったらファイル名を「(適切なファイル名).flv」に変えましょう。YouTubeの画像形式はFLVなのです。

 ここでWimpy FLV Playerなどを使うとFLVファイルを再生出来るのですが、それでも視聴に耐えませんでした。そこで次にこのFLVファイルをMPEG4に変換します。MPEG4は第5世代iPodやiPod nanoなどでも見る事が出来るビットレートの低い動画にすることが出来ます。ここではiSquintというアプリケーションを使います。アプリケーションを起動させ、FLVファイルをドラッグして来ます。この時、ファイル名には日本語を使わず、英数字だけにして下さい。でないとうまく認識してくれません。一度に複数のFLVファイルの変換も出来ます。また上の方にある「画質」を「最低」にします。うちのマックでは最低でないと映像飛びとか音飛びとかが入ってしまいました。このあたりはCPUパワーに合わせて、試行錯誤して下さい。あと保存先を変えるとうまく動かないという話も聞いています。終わったら右下の「開始」ボタンを押すと変換が始まります。

 しばらくすると変換が終わり、「(適切なファイル名).mp4」というファイルが出来ています。これですとQuickTime Playerで再生する事が出来ます。しかし、これでも映像が止まったりしてしまい、まともに見る事が出来ませんでした。そこで試行錯誤の結果、たどり着いたのが以下の2つの方法です。

 一つはFinderのプレビューで見るというものです。Finderをカラム表示にしている人は、ファイルを選択すると、その右にプレビューウインドウが表示されるので、そこで再生します。すると映像も滑らかで音飛びの無い状態で視聴出来ます。

 もう一つはiTunesに取り込んで再生する方法です。たとえiPodを持っていなくてもiTunesは持っていると思います。それにMPEG4のファイルを取り込ませ、再生させるというものです。これも上記のプレビューと同じようにスムーズに見る事が出来ました。プレイリストにYouTubeとか作って入れておくと便利だと思われます。

 このようにしてなんとかYouTubeの画像を楽しむ事が出来るようになりました。しかし、私のマックの処理能力はiPod nano以下だとは・・・。来年こそはマックを買い替えたいなぁ。

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2006年7月13日 22:25に投稿されたエントリーのページです。

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