« グローバルフェスタ2007 | メイン | BMW R100GS-PD 70,000km達成 »

BMW R100GS-PD ミッションの一速で不具合

先週の日曜日に日光に行ってきました。まだ紅葉シーズン前ですが、結構観光客が来てました。出発した時は曇りだったのですが、走るにつれて雨になってきました。レインウェアは持って行ったのですが、グローブが薄手の革製しか持って行きませんでした。濡れて来ると寒くなるので久しぶりにグリップ・ヒーターを使いました。普段は雨用のグローブを使うので、ほとんど使わないのですが、こういう時にありがたいですね。いつもの湯本の温泉寺で温泉に入ってきました。

その帰り道、ギアの一速がおかしくなりました。信号で止まった時に一速に入れて、発信しようとすると、ギアがちゃんと入っていなくて、ガラガラガラと音を立てて空転してしまいます。そのままシフトペダルを押し下げれば、ギアは入ります。よくちゃんとギアを入れていない時に発生する現象と同じですが、時々ではなく毎回で、いくらしっかり踏み込む様にしても必ず起きてしまうのです。

それと一速に入れた後、そのまま走っていると、何もしていないのに、ガチャンという音と共にショックがあり、まるで勝手にギアチェンジをしようとしている様です。結局は一速のまま変わらず、抜けたり、他のギアに変わる事は無いです。しかし、そのまま一速で走っていると、何回もそれが起こります。

二速以上では、全く問題ありません。これはミッションの不具合かなと思ったのですが、ミッションは特殊工具がいろいろと必要だし、ケースをヒートガンで暖めたり、ギアを冷蔵庫に入れておいたりして、膨張差を利用してはめ込んだりしなければならないので、素人の手には負えません。この現象についてBike House Flat杉並店に電話して相談した所、以下のような回答でした。

  • ミッションの不具合は外側と内側のものがある。
  • シフトペダルの下にはエンジンマウントがあり、シフトペダルが曲がっていると干渉してギアがちゃんと入らない事があるので、この点を確認してみる。
  • ギアオイルを抜いて、金属屑が多量に出ていないか調べる。
  • 通常(80W-90)より固めのギアオイルを入れて、様子を見る。
  • それでも変わらないなら、中を開けて見る。

りあえず、シフトペダルのチェック、ギアオイルの交換(SAE90くらいにするつもり)で様子を見てみます。

もしそれで駄目なら、ミッションを開ける事になるのですが、工賃が高いので、どうせならミッションのOHをしてもらうつもりです。また、ミッションを下ろすとクラッチがむき出しになるので、クラッチのOHも一緒に行います。いくらくらいかかるか聞いた所、ミッションのOHが何も問題が無い場合で7〜8万くらい、クラッチのOHは部品代で5万くらいとのことでした。

これだけの金額ならiMacが買い替えられるのに・・・(T_T)

(2)に続く

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://jibiki.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/151

About

2007年10月13日 07:17に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「グローバルフェスタ2007」です。

次の投稿は「BMW R100GS-PD 70,000km達成」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 4.13