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BMW R100GSパリダカール オイル交換

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オイル交換を行いました。実はオイル交換をしたのは初めてです。

セルモーターの改造とか、キャブのOHとか必要にかられてやっているので、逆に基本のメンテナンスはさぼっていました。今回のオイル交換も、キャブのガソリン漏れの影響でオイルにガソリンが入ってしまったようで、オイル量がMAXを越えていたので交換する事にしました。前回交換したのが2006年の5月なので時期もちょうど良し(というよりは過ぎている)ですし。

オイル交換するにあたって、まずはオイルを探しました。色々な情報から20W-50の鉱物油を入れるのが良いとのことだったので、安いホームセンターで探しました。しかし10W-30の鉱物油か、10W-50の化学合成油しかみつかりません。10W-30だと熱量が大きい空冷エンジンにはつらそうですし、R100シリーズは鉱物油を前提に設計されているので、化学合成油だとシールからのオイル漏れなどの問題が有ります。今回はとりあえず10W-50の化学合成油を使いました。4Lで約4,000円です。

また、ドレンワッシャーですが、BMW純正品はディーラーに行けば1個50円くらいで手に入るそうなのですが、遠いので手短にホームセンターで手に入る車用のやつで代用出来ないか見てみました。その結果、マツダ車用の物が内径18mmと同じ大きさだったので、買って使ってみたところ、ぴったりでした。だだし2個セットで210円と、BMW純正品よりも割高になってしまいました。

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午前中、バイクで出かけ、お昼ご飯を食べてからオイル交換を行いました。ヘッドカバーに触ってみるとほんのり暖かくちょうど良い感じです。ドレンボルとは5mmのヘキサゴンレンチで外します。かなり堅かったのですが、地面に座りフレームに足をかけ、両腕で力一杯引っ張ると外れました。外れた直後にオイルがどばっと出て来たのですが、ヘキサゴンレンチが長かったので手にかかったりはしませんでした。出て来たオイルは真っ黒で、やはり6ヶ月に一回は交換しないといけないなと感じました。

途中でセルモーターを回したりして、20分くらいかけて抜きました。あとはボルトと穴の周辺をきれいに拭いて、ワッシャーを交換してドレンボルトを締めます。最初、手でしまる所まで締めて、それからレンチで締めます。トルクレンチを持って無いので、締める力は緩めた時の力を参考にして、両腕で引っ張ってそれ以上締まらないところまで行いました。

オイルはマニュアルでは2.25Lとのことでしたが、最初1.5L入れてゲージで計ったらMINを少し上回った所まで来てしまいました。さらに0.5L注いだらMAXをちょっと越えた辺りになりました。エンジンをかけてしばらくオイルを循環させた後に計るとMAXとMINの中間くらいです。このままでも良かったのですが、これから夏場にかけて熱くなるので多めに入れとこうと思いMAXちょうどまで入れました。オイルクーラー付きの空冷エンジンなので、オイルが多い方が冷却効果が高いらしいのです。実際にオーバーヒート対策用に、オイルを増量させるための深型オイルパンや、オイルパンスペーサーなどといったものが売られています。

無事にオイル交換が済んだので走ってきました。走った感じではあまり変わりませんでしたが、まあそんなものでしょう。あとは今後、オイル漏れが起こらないかどうか観察していく必要があります。

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2007年5月13日 08:47に投稿されたエントリーのページです。

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