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BMW R100GSパリダカール:スクリーンのゴムパッキンを交換

 私のBMW R100GSパリダカールにはスクリーンがついていますが、固定しているボルトの根元から亀裂が入って来ました。これはバイクの振動に寄るものだと思われます。もともと振動対策のため、スクリーンはゴムとプラスチックのパッキンで挟まれてボルトで留められているのですが、このゴムパッキンがもうぼろぼろになっていて機能を果たしていないと判断し、交換する事にしました。

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BMW R100GSパリダカール(初期型)のスクリーン。後期型は形が変わっています。今ではBMW本社にも後期型しか在庫がありません。

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ちょっと判りづらいですが、上のボルトから右下へ。下のボルトから右上に、カーブを描いて亀裂が入っています。

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これがスクリーンを振動から守っていたプラスチックとゴムのパッキンです。プラスチックの方はともかく、ゴムの方はもうボロボロで、押しつぶされてかなり薄くなってました。

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スクリーンを取り払った状態です。この方がオフロード車っぽくて、これはこれで良いですね。

 さて、純正部品を取り寄せて交換するのも良いですが、時間もお金もかかります。ここら辺をDIYでなんとかしてしまいましょう。使われていたプラスチックのパッキンは、穴の内径が10mm、厚さ2mmで、ゴムのパッキンも内径は10mm、すっかり潰れてしまって元の厚さはわかりませんが、たぶん2mmくらいでしょう。そこでこれに見合うものを探した所、ありました。水道用のゴムパッキンです。何種類かあるのですが、これらのうち内径11.5mm、厚さ2mmの物があり、なかなか良い感じです。しかもホームセンターで、6個入りで150円くらい。これを2セット買って来ました。

 プラスチックのパッキンはまだまだ使えそうだったのですが、スクリーンにはもう既に亀裂が入っているし、振動を出来るだけ抑えたいので、両側ともゴムパッキンを使うことにしました。実際に固定してみると、内側のゴムパッキンはなかなか良い感じです。しかし、外側のゴムパッキンは直接ボルトに当たるので、パッキンの穴が大きい分、ボルトで締めて行くとぐにゃっと曲がってボルトの頭から外にはみ出してしまうのです。これをぐいぐい押し込みながらなんとか固定出来ました。しかしこのままでは今イチなので、そのうちゴムパッキンの外径より大き目のワッシャーをかませて、ゴムパッキンに均等に圧力がかかるようにしたいと思います。

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2006年9月30日 22:59に投稿されたエントリーのページです。

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