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スクーター修理(2)

この週末でスクーターの修理を進めました。

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まず一番の問題となっていた左ウインカーが効かない件。多分スイッチの接触不良だろうとあたりを付け、開けてみました。まずハンドル周りの前側のカバーを外し、続いて後ろ側のカバーを外します。するとウインカースイッチの上に黒いプラスチックの板がネジ止めされていたので、それを取ると中身が現れました。

この写真はウインカーを左に倒したとき。
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次は右に倒した時。
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かなりほこり等で汚れていたので、エレクトロニッククリーナーを使って洗浄しました。今回初めて使ったのですが、なかなか良かったです。べとつかないし、乾きも早しい。
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こうしてテスターで測った所、ちゃんと導通していることを確認できました。
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あと、一応セルボタンの方も洗浄して、ちゃんと導通していることを確認しました。
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こうして作業を一通り終え、ウインカーを動かしてみると左右ともちゃんと点きました。またセルモーターが回らないのがバッテリーのせいかどうか調べるのに、車のバッテリーとブースターケーブルをつないで、セルボタンを押した所、あっけなくエンジンがかかりました。これでバッテリーを交換すればセルモーターが回る事を確認できました。で、このときネットで色々調べていて分かったのですが、スクーターってブレーキレバー握っていないとセルモーターが回らないんですね。知りませんでした。(^^;

ところがその後、歯医者に行くのに乗って行ったのですが、途中で再び左ウインカーが点かなくなりました。とりあえず左折は手信号を出して帰ってきました。

その後、フロントのタイヤ交換に近所のドライバーズスタンドに行きました。50ccの原チャリ用なら安いだろうとたかをくくっていたのですが、タイヤ代4,200円!、工賃1,570!ととんでもない金額でした。結局エアバルブの交換も含めて、6,000円くらいの出費となってしまいました。軽自動車なら一万円で4本のタイヤ交換が出来るのに・・・たとえ50ccスクーターといえどもバイク用品はやっぱり高いのねとうちひしがれて帰ってきました。本当はバッテリーも交換しようと思ったのですが、なんと8,700円!。軽自動車なら2,000円くらいなのに・・・ということで諦めました。

で、帰ってくる途中、左ウインカーがちゃんと点く様になりました!。テスターで調べたので接触不良ではないはずだし、もしかしてこれはバッテリーの電圧が低くて、ウインカーリレーが動作していないのではと考え、うちに着くと早速バッテリーの充電を始めました。

翌日、バッテリーは充電できていて、電圧も12V。これなら大丈夫だと思い、スクーターに積んだのですが、セルボタンを押してもかかりません。そのかわりジジジジという音が聞こえます。その音が聞こえる部品はバッテリーの隣にあり、12V20Aと書かれていましたが、何の部品か検討がつきません。仕方ないのでそれは置いといて、バッテリーにテスターを接続してセルを回した所、一気に4Vまで下がるではありませんか。しかもセルボタン離しても7Vくらいまでしか戻りません。これはもうバッテリーの寿命だなと思い、バッテリーを買う事にしました。エンジンがかからないだけなら、キックで済ませるのですが、ウインカーが点かないのは致命的です。で、ホームセンターに行きました。基本的にバイク屋よりホームセンターの方が安いのです。そこで探してみるとありました5,400円なり。まあドライバースタンドのはMFバッテリーなので、そちらが高いのは分かるんですが、やはりただでもらったスクーターに金はかけたくないということで、5,400円のバッテリーを買ってきました。
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液入り充電済みだったので、帰ってきたら早速積んでみました。簡単に外せるよう前かごやそれを止めるボルトは外しておき、フロントカバーを手で引っ張るだけで開く様にしておきました。
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セルボタンを押した所、見事にエンジンがかかりました。これでアイドリングストップも気軽に行えます。以上で必要不可欠な修理は全て完了しました。

あとはミラーが右側にしか付いてなく、しかも取り付けた後の微調整が出来ないタイプなので、これを両側に微調整が出来るタイプのものを付けたいなぁとは思いますが、これまでに結構お金がかかってしまったので、今はこの辺で止めておこうかなと思います。

スクーターに乗ったのは実に10年ぶり(自動二輪の免許を取るときに練習用にカミさん(当時は彼女)から借りた)だったのですが、いやあ、遅いですね。30kmで走っていると、自転車で走っているのとあまり変わりません。シールドも上げっぱなしで全然平気です。まさに原動機付き自転車という名前そのままですね。

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2006年9月10日 23:09に投稿されたエントリーのページです。

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