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マンホール:MY CITY ABIKO

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 我孫子市の下水道のマンホール。「MY CITY ABIKO」って書かれているのが良いですね。

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コメント (3)

描かれてる鳥は我孫子市の鳥のオオバンですね。

弘前には以前、伝説の「ハーケンクロイツのマンホール」がありました。
市章が津軽藩主の家紋だった「卍」なんですが、手違いで裏焼きされたものが一部で使われてしまい、外国人からの指摘で気付いて慌てて置き換えたそうです。

指摘された当初は「ああ、卍をハーケンクロイツと勘違いしてるな」と思ってたそうですが、調べたらあったと(^^;

卍(まんじ)とハーケンクロイツって、一体どういう関係なんでしょうね。全く関係ない所から自然に発生したのか。それともルーツは同じなのか。

「卍」はお釈迦様(またはヒンドゥ教のヴィシュヌ)の胸毛の模様(つむじ)から図案化されたもの、とされているようです。
左巻き卍が「和」の象徴、右巻きまんじ(逆卍)が「力」の象徴……と仏教では規定されていて、表裏一体のものみたい。
十字架の変形書法の一つということでもあるようです。
恐らく古代、中央アジア辺りで原型が誕生し、東西に伝播したのではないかと。左右どっち向きもアリ……ってのは共通みたいです。

ナチスはどうもデザイン的要素で決めた(しかも斜向き)らしく、大きな意味をことさらに象徴したものではないらしいですね。一応「アーリア人の優位性を示す」らしいですが、根拠が希薄です。
ヨーロッパでも古くから使われてきた紋章で、ナチスと同一視されるようになったのは、当然ながら第二次大戦後です。ナイスの所業が思い出されるってことですね。

そういう意味では、アジアの中で、日本に侵略・蹂躙された国で「日の丸・君が代・旭日旗(俗にいう海軍旗)」が日本侵略の象徴として反発の対象に挙げられるのと一緒ですね。「坊主憎けりゃ……」の「袈裟」にあたる訳です。

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2006年9月 7日 23:42に投稿されたエントリーのページです。

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