もう何年も前から使っているBBQグリルがあります。今までは買った時に入っていた段ボール箱に入れていたのですが、雨で濡れたりしてボロボロになってきたので、箱を木で作ることにしました。
最初、普通に板を組み合わせて作ろうと思ったのですが、それだと板が厚くなり、重くなってしまいます。BBQコンロはそんなに重い物ではないので、そこまで頑丈な作りにする必要は無いと考え、角材で枠を作り、周りにベニア板を張ることにしました。
まずは20x30mmの角材で枠を作ります。
その周りに板を張ります。側面は2.5mmのラワンベニア、蓋と底は5mmのラワンベニアです。
中はこんな感じ。
ちゃんと入りました。
仕上げにサンドペーパーをかけて、油性ニスを塗っています。油性ニスは今回初めて使いました。安価なのは良いですが、使った後の刷毛を灯油で洗うのが面倒だし、廃油も出ます。いつも使っている水性ウレタンニスの方が楽ですね。
段ボール箱の時は取っ手を取り外して格納していたので、取り出しにくかったのです。そこで今回は取っ手を付けたままで入る大きさにしました。取り出しが楽になったのは良いのですが、上げ底にしたこともあり、箱がひとまわり大きくなってしまいました。キャンプ用品は広げる時の手軽さよりも、収納した時のコンパクトさや軽さを求める方が良いのかも知れません。