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2006年11月 アーカイブ

2006年11月 7日

自転車のリアタイヤを交換しました

 自転車のリアタイヤを交換しました。タイヤは既に溝はほとんど無く、ヒビもあちこちに入っていました。雨の日に鉄板の上でスリップして、危うく歩行者にぶつかる所でした。今まで自転車のタイヤ交換はやった事が無かったのですが、バイクのチューブタイヤの修理方法の記事をあちこちで読んでいたので、自転車なら楽勝だろうと思い、自分で交換する事にしました。

 まずはタイヤのサイズを確認しました。タイヤには「26 1 3/8」と書かれていたので、それをメモしてホームセンターの自転車コーナーに行きました。「26」はリムの直径、「1 3/8」はリムの幅で、いずれもインチ表示でした。探してみると、メーカーの違う黒と白の二種類があり、値段はどちらも同じ682円。黒い方が合うだろうと思いそちらを買いました。

 さて、まずはタイヤの取り外しです。フロントなら何の問題も無いのですが、リアだとチェーンがあります。しかし変速機の所を押してやるとチェーンが緩み、簡単に外す事が出来ました。そこでボルトを外して引っ張ったのですが何か引っかかって取れません。よく見てみると、リアブレーキのケーブルが根元で固定されていました。これを外すと、ケーブルは着いたままながら、タイヤ交換には充分なスペースが出来ました。

 以前買っておいたタイヤレバー2本とドライバーを使ってタイヤを外して行きます。バイクの外し方を本で何度か見ていたので、なんとか無事に外せました。チューブを取り出してみると、結構削れてカスが一面に着いています。でもまだなんとかなるかなと思ってそのまま使う事にしました。どうもタイヤ交換2回に1回は、チューブも交換しないとダメな様です。

 それと以前入れていたスペシャルバルブのゴムがダメになっていました。これはゴムだけ交換は出来ないので、全取り替えになってしまいます。偶然スペアがあったので入れておきましたが、これなら虫ゴムを使うタイプの方が、虫ゴムだけを交換出来るので、コストパフォーマンスは良いですね。でもスペシャルバルブも2個セットで210円なので、交換の手間を考えるとスペシャルバルブの方が良いかな。でも「もったいない」の精神で行くと、廃棄物の少ない虫ゴムの方がいいよなぁ。

 タイヤをはめるのは最後の所が大変でした。でもバイクの記事を思い出し、タイヤレバーを使ってやると、だんだんコツも掴めて来て、最後は楽に入れられました。もう次回からは大丈夫です。

 早速、空気を入れて、アパートの周りを一周して来ました。順調です。リアブレーキをかけてもスリップしません。リアブレーキレバーの遊びが大きいのが気になったのですが、もう暗くなって来たので今回はここで作業を終える事にしました。

2006年11月13日

BMW Motorad Bikers Meating 白馬 2006 & ツーリングGo!Go! in 白馬

遅くなりましたが、8月に行って来た「BMW Motorad Bikers Meating 白馬 2006 & ツーリングGo!Go! in 白馬」の写真をデジタル化したので、アルバムにアップしました。

http://homepage.mac.com/jibiki/album/PhotoAlbum28.html

2006年11月21日

テレビのリモコンが効かない問題の解決

 一年くらい前からテレビのリモコンが効かない問題があったのですが、今回それを修理しました。

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2006年11月23日

BMW R100GSパリダカールのセルモーターの取り外し方法(1)

 R100GSパリダカールのセルモーターが壊れた様です。回る事は回るのですが、車とブースターケーブルで繋いで始動しても、回転数がいつもより明らかに低くいのです。これはバッテリーの問題ではなく、R100シリーズの三大問題の一つであるセルモーターのマグネットはく離ではないかと思い、分解してみることにしました。

 まずはシートと工具箱を外します。ここまではバッテリーの点検などで良くやっているので知っている所です。

 次にタンクを外すのですが、どこを見てもネジらしき物がありません。おかしいなと思って良く見てみるとこんな金具が見つかりました。

 これを手前に引いて、外した所、タンクが外れる様になりました。

 タンクを外す前に燃料コックを閉めて、ホースを外します。最初、引っ張っても硬くてなかなか外れなかったのですが、右に左に回しながら外すと簡単に外せました。

 タンクを外すと結構スリムです。低重心設計なのが良く分かります。

 さて、エンジンが見えた物の肝心のセルモーターが見つかりません。怪しいのはエンジン上部の黒い蓋の中です。

 しかしここを開けるには、上に多い被さっているエアインテークを外さなければなりません。最初、引っ張って抜こうとしたのですが、うまく抜けません。そこでエアクリーナーの蓋ごと外す事にしました。エアクリーナーの左右4カ所の金具を外します。

 するとエアクリーナーの蓋がとれ、エアインテークも一緒に取れました。蓋の下には黄色いエアエレメントがありました。これでエンジン上部の黒い蓋にアクセス出来ます。

  エンジン上部の黒い蓋は2本のボルトで止まっていました。ここまで工具を全然使わないで来れました。改めて設計の優秀さに感心します。

 さて2本のボルトを外したのですが、蓋が取れません。まだ他にボルトがあるのかなと思い探したのですが見当たりません。そこで蓋のへりを下から木の棒を当てて、ハンマーで叩いてみた所、ちょっと動きました。そうして蓋の端4カ所を均等に叩いて行くとだんだん浮いて来て、ついには外れました。そして思っていた通り、その中にはセルモーターが入っていました。

 さて次の問題はセルモーターの取り外しです。これがとても厄介なのです。2本のボルトで止まっているのですが、ボルトの頭の周りがとにかく狭いのです。普通のスパナや眼鏡レンチでは大きくて入りません。基本的にはディーラーでは専用工具を使用しているようなのですが、もちろんそんなもの手に入りません。

試しに安物の細い眼鏡レンチを入れた所、見事に入ったのですが、6角レンチで回すのには角度が足りなくて、回せませんでした。12角レンチならなんとかなるかも知れませんが、30度ずつしか回せないのでとても面倒です。また安物のレンチだったため、レンチ周りがとても細かったので入りましたが、まともな眼鏡レンチでは入りそうにありません。

 そこでソケットレンチを使ってみたのですが、ソケットは入るもののラチェットの頭が大きくて入りそうにありません。

 と、この辺で空模様が怪しくなって来たので、作業を中止して、全て元に戻しました。ここら辺がガレージがない者の悲しさですね。

 問題のセルモーターの外し方は、「BMW OHV Boxer Club」のホームページで見つけました。差し込み角が6.35mmの小型で薄いラチェットを使うと良い様です。早速ホームセンターでラチェットとソケットのセットを買って来ました。しかし6.35mmのラチェットは、ソケットとセットになった安物しかありませんでした。反対側にビットを付ける突起があるので、どこまで回せるのかなというのと、安物なのでどこまでトルクに耐えられるかが問題です。

2006年11月26日

BMW R100GSパリダカールのセルモーターの取り外し方法(2)

 前回、工具が合わなくて外せなかったセルモーターですが、時間がかかったもののなんとか外せました。

 最初買ってきた工具ですが、反対側の突起の大きさを測るとギリギリで入らない事が分かりました。そこでこれは返品してきて、新たに工具を探しました。他のホームセンターに行ってみると、差し込み角6.35mmの13mmソケット(6角)はありました。しかし差し込み角6.35mmのラチェットはKTCの長さが違う3種類しかなく、どれもヘッドが大きすぎるのです。そこで種類が豊富な差し込み角9.5mmの方を色々見た所、13mmソケットは12角のほとんど同じ大きさのものがありました。またコンパクトなラチェットはなかったのですが、コンパクトなハンドルがあったのでそれを買ってきました。

 早速はめ込んでみるとちょうど良く入りました。

しかし、一回でこれくらいしか回りません。

 しかもこのボルト、案外長いのです。ちまちまやっていたのですが、途中で嫌になってしまいました。しかしここで諦めたら、コンパクトなラチェットを求めて、ホームセンターを探し回ったり、進展のないまま分解したバイクをまた元に戻しておかなくてはなりません。ここは頑張って少しずつでも前に進むしかありません。無我の境地で作業を黙々と続けていくと、とうとう外す事が出来ました。

 セルモーターのボルトが外れたので、次は配線を外します。まずバッテリーのマイナス端子を外します。そうしないと端子を外しているときにショートして火花を散らす事になります。実際、やってしまいました(笑)。次に配線が2本ついている銅製のナットを外します。

 あと、下にある平型端子のコネクタを外します。

 やっとセルモーターが外れました。これがR100乗りの間で悪名高いフランスのバレオ製のセルモーターです。これはモーター内の永久磁石が接着剤で付いていて、しかも磁石の内側にカラーが無くてむき出しなのです。そのためエンジンの熱とセルモーターを回す度にモーターの回転による熱を受けてはがれ易くなっていき、ある日とうとう永久磁石がはがれてしまうのです。そしてはがれた永久磁石はローターに叩かれ砕けて、モーターが完全に回らなくそうです。

実はR100シリーズでも初期のものにはBOSCH製のセルモーターが使われており、そちらは永久磁石がボルトで止められており、このような問題は起こりません。そのためこのBOSCH製を求める人もいるようです。また、輸入屋ビーマーや中野モータースでは、モーターを日本電装製のものに変えたリビルド品が販売されており、もしセルを変える事になったら、こらちにしようと思ってます。

 まあセル自体、安い物ではないので、このバレオ製のセルモーターで何とかしましょう。次回はセルモーターの分解方法です。

2006年11月29日

自転車のペダルをグリスアップ

 最近、自転車のペダルの回りがよくありません。足で漕いでいても何か引っかかります。手で回してもすぐに止まってしまいます。そんな訳で分解してグリスアップすることにしました。

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