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2006年7月 アーカイブ

2006年7月 3日

タイル探し

 カミさんの両親がうちの近所に引っ越して来ました。つくばエクスプレス開業に伴い、駅の近くだったカミさんの両親の家は、再開発の対象になってしまったのです。そのためしばらくの間、立ち退かなければならないのですが、その転居先としてうちの近所を選んでくれたのでした。おかげで子ども達は毎日のようにじーじ、ばーばの家に遊びに行っています。

 写真は取り壊された元カミさんの実家の跡地で遊ぶ子ども達です。風呂場のタイルのかけらを集めて喜んでおりました。

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2006年7月 4日

マンホール:象の消火栓

消火栓のマンホールの蓋です。象が鼻から水を吹き出しています。

まちださんの写真日記に触発されて、撮ってみました。我孫子市の仕事場に向かう路上で見つけた物です。なかなか愛らしいデザインですね。

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2006年7月 6日

子どもの椅子作り

 食卓で使う子供用の椅子を作りました。今使っているテーブルと椅子は4人用なのです。本当は6人用が欲しいのですが、アパートの狭い台所には入りません。そのため4つの椅子には、私、カミさん、子ども(1)、子ども(2)が座り、子ども(3)はお誕生日席にベビーチェアを置いて使っておりました。

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ベービーチェアを置いた状態

 しかし、これが非常に邪魔なのです。ベビーチェアを置くとドアが開かなくなり、電子レンジが使いにくいのです。なにより通行の妨げになります。そのため解決策として、子ども(1)(2)が使っていたセットの椅子をどかして、そこに子ども用の小さな椅子を3つ作って並べる事にしました。

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テーブルとセットになっていた椅子

 まずは材料です。300x300x19mmのパイン集成材が3枚、2x4インチの角材を400mmで切ったものを12本用意します。板や角材を切るのはとても面倒なので、お店でやってもらいました。ジョイフルホンダ守谷店だと、ワンカット50円です。同じ長さならまとめ切りもしてくれます。今回のカット代は350円でした。

パイン材は安くて丈夫なのでよく使います。ファルカタ集成材は軽いのですが強度がありません。そのため重さのかからない小物造りにはよく利用します。どうもファルカタは木の仲間ではないようです。そのほかに赤松の集成材も売っているのですが、値段がちょっと高めでなので、使った事はありません。

 2x4材は今回初めて使いました。規格品だけあってとても安いです。何の加工もしていなければ、長さ1800mmくらいで198円とかです。防腐加工を施してある物は、それよりも高いです。それでも、他の木材と比べると段違いに安いですね。

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座面になる板と足になる角材

 次に道具です。今回はドリルを3本使いました。一本は木ネジを入れるための下穴開けのため、もう一本は座ぐりと言って、木ネジの頭が出ないよう、穴の上部をテーパー状に削るドリル、最後は木ネジを締める電動ドリル兼ドライバーです。ドリルは一本はお義父さんに借りて来ました。もう一本はお義父から頂きました。電動ドライバーは前から持っていたものです。3本あったおかげで付け替えの必要がなくなり作業がとてもスムーズに進みました。

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下から、下穴開け用ドリル、座ぐり用ドリル、電動ドリル&ドライバー

 今回、ドライバービットを新調しました。中央部が細くなっており、その部分がねじれる事によって、衝撃を和らげる効果があるとのことでした。使った感触は、別に他のものと大差ありませんでした。

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新調したドライバビット

 さて組み立てですが、まずは座面の板と、足になる角材をL型クランプで止めます。これは本当に便利です。買うときは「こんなもん、必要かなぁ」と思っていました。ところが使ってみると効果絶大。これはお勧めです。

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L型クランプはとても便利

 まずは下穴を開けます。木ネジが直径3.8mmなので、3mmのドリルで開けました。次に座ぐり用ドリルで、穴のふちをすり鉢状に削ります。

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下穴を開け座ぐりしたところ

 その後、木ネジを電動ドライバーで締めて行きます。いやあ、早い早い。こういう長くてトルクが必要なネジは電動ドライバーを使うとあっと言う間ですね。これを足の分だけ繰り返し、やっと椅子が一つで来ました。

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一つ完成

 あとは同じようにして、全部で3つの椅子が完成しました。

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3つ完成

 実際に食卓に置いてみるとこの椅子は大成功でした。大人2人分のスペースに、子ども3人がちょうど入ります。子ども(3)も、今までみたいに仲間はずれではなく、お姉ちゃんやお兄ちゃんと同じ椅子で、並んで座れるので、とても喜んでいました。

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ちょうど子ども3人が入りました

 この日は時間がなかったのでここまで。次の週にかんなとサンドペーパーを使って、角の面取りと表面の仕上げを行いました。これで完了です。

2006年7月 7日

無敵看板娘

 空手仲間の佐渡川 準の書いたコミック「無敵看板娘」のアニメがいよいよ放送されました。

 最初のオープニングは宇宙空間。なんで商店街コメディーなのに宇宙・・・一瞬違う番組かと思ってしまいました。しかもCG使いまくり。この辺は賛否両論ありそうです。なかなかかっこ良く出来てます。格好良すぎてコメディーだって事を忘れてしまいそう。(笑)

 今回の放送では、コミック1巻の第1,2話が前半に、第6話と10話の一部が後半に、出て来ました。話を絞り込んでいるため、無理無くちょうど良いテンポで話が進んで、原作の雰囲気が出ています。ただ、残念なのはスピード感があまりないこと。原作のコミックでは突きや蹴りのスピード感が良く出ていて、さすが空手三段と思っていました。そこら辺が課題かなと感じました。しかし話をここまで進ませてしまうと次回はどんな組み合わせでくるんだろう? そもそもアニメは全部で何回やるのかな。

TVアニメ 無敵看板娘
 千葉テレビ 火曜26:00〜26:30 7月4日スタート!
 テレビ埼玉 木曜26:00〜26:30 7月6日スタート!
 テレビ神奈川 木曜26:15〜26:45 7月6日スタート!
 よみうりテレビ 月曜26:12〜26:42 7月24日スタート!

・コミック

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無敵看板娘 1icon


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無敵看板娘 全巻icon

2006年7月 8日

作業台

 念願だった作業台を買いました。

 昔からいいなぁとは思っていたのですが、必要性とか置く場所とか考えて躊躇していました。しかし、今回色々作る機会が増えたのと、縁台を使った作業に限界を感じていたため、思い切って購入する事にしました。

 値段は2,980円なり。かなりお買い得です。台の板は2つに分かれていて、0度、45度、90度と傾きを変える事が出来ます。左右についているオレンジ色のハンドルを回すと、板の間隔が伸縮して、バイスとして機能します。板には黒いコマが付いていて、好きな位置の穴にはめ込む事が出来ます。

 まだあまり使い込んでいないのですが、これを使うと作業位置が高くなり、腰が楽になりました。今までの縁台だとずっと腰を屈めた姿勢になるので、腰に来ていたのですが、これを使うと本当に楽になりました。まだバイス機能は試していませんが、楽しみです。

 この作業台は折りたたみ式なので、使わないときは折り畳んで、自分のバイクとアパートの壁の間に、ビニール袋をかけて置く事にしました。ここなら他の人には邪魔になりません。(バイクを出し入れする時は邪魔ですが)

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広げた状態の作業台

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パッケージに書かれている使用例。色々使えそうです。

2006年7月 9日

メモリ増設とバックアップ電池の交換

 今使っているマックは7年目に入りました。そろそろ新しい機種に買い替えたいなと思っていたのですが、バイクの修理代で予算は吹っ飛びました。なんとか来年の夏には買いたいなと思うのですが、それまでのつなぎとして、今のマックをパワーアップをすることにしました。

 今使っているのはiMac DV+ Indigoです。PowerPC G3 450MHz、メモリ 192MB、HDD 20GBです。それと内蔵されているバックアップ用の電池が切れていて、コンセントから抜けると、時計等の設定がリセットされてしまいます。

 一番の問題はYouTubeの映像がまともに見れない事です。画像はほとんど動かず、音声は途切れ途切れ、全然視聴に耐えません。ヨドバシカメラの店員によると「YouTubeはメモリを食いますからねぇ」という事だったので、今回のパワーアップはメモリの増設と、バックアップ電池の交換と決めました。

 さてメモリですが、使用しているのは「SDRAM PC100 168pin」という仕様です。しかし楽天で検索しても全然出て来ないのです。それもそのはず、PC100なんて古い仕様のメモリを売っている所は、今どきほとんどないのでした。そこでマック専門店の秋葉館に行った所、ありました。512MBで9,980円です。今売られているメモリの2倍の値段です。でも背に腹は代えられないのでそれを購入しました。またバックアップ用電池も、秋月商会とかで売られていないかなと思って見たのですがありませんでした。これも秋葉館で800円で買いました。

 数日後、部品が送られて来たので、組み込みを行いました。まずはボディに傷が付かないように床に半纏を敷き、そこにiMacを裏返しにして置きます。

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裏返しにしたiMac

 次に底面のプラスチックカバーを取り外します。ネジは前部の2本と、あと後部のVGAコネクタが隠されている蓋を取ると、その中にネジがあります。これらを外し、底部を引っ張ると外れます。底部を外して中を見ると、金属のメッシュで全面的に覆われています。一部、メモリスロットの所だけ穴が開けられています。メモリの交換だけなら、プラスチックの底部の前方にある窓を開けるだけで交換出来るのですが、今回はバックアップ用の電池も交換するので、金属のメッシュも開けます。

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金属のメッシュで覆われている

 金属メッシュの周りにがネジ6本あるので、それを外します。次にちょっと固めですが、思い切って金属メッシュを外します。すると基板が見えます。

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iMacの基板

 左上の方にあるのがメモリスロットです。2枚分あります。右上の方にある黒いケースに入った紫色の物がバックアップ用電池です。バックアップ用の電池は簡単に交換出来ました。念のためテスターで計ってみると、元々は3.6Vなのに1.0Vまで落ち込んでいました。メモリはちょっと苦労しました。2枚ささっているうちの一つが64MBで、もう一方が128MBなのですが、外見上見分けがつかないのです。仕方ないので512MBをさした後、どちらかを選んでマシンを起動させ、メモリ容量を見ることにしました。その結果どちらが128MBか判ったので、それぞれにシールを貼って書いておきました。

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逆さまのまま起動

 これで完了です。全てを元に戻して起動して、メモリ容量を見てみると640MBとなっています。一応処理によってはスピードが上がっているので、メモリ増設の効果はあったみたいです。しかし肝心のYouTubeは以前の状況と変わりありませんでした。YouTubeにはやはりCPUパワーが必要みたいです。

2006年7月11日

ワードなんて大嫌いだ

 この頃仕事がなかなか思うようにはかどりません。まあ、新しい仕事で覚える事がたくさんあるというのも原因の一つなんだけど、その他にワードのバグに悩まされましたことが大きな原因です。自動的に目次を作らせると存在しない項目が入るし、改ページが無くなってたり、レベルによる番号付けがうまく動かなかったり。そんなこんなで10時間くらい無駄にしました。それがファイルを新しいフォーマットにしたら直りました。なぜ?ひょっとして前のフォーマットはデータが壊れていたのか?それならワード側でなんとかして欲しいよな。もし上記のような症状が出たら、ファイルを新規に作成し、そこに既存のデータを貼付けて行きましょう。運が良ければうまくいく場合があります。でも、やっぱりワードは使い物にならないよなぁ。

 最近は文章を書くときはHTMLで書くようにしています。元々WWW(World Wide Web)は論文をコンピュータネットワーク上で共有して、誰でも読めるようにしようという目的で作られました。そのため、HTMLのタグには文法を定義するものが多く含まれ、論文を書くのに充分な機能を持っています。これですとワードに比べて軽いし、サイズは小さいし、ブラウザーは無料の物がほとんどなので、誰にでも読めます。その他、ブラウザの文字拡大機能で文字を大きくすれば弱視の人のも読めますし、音声ブラウザを使えば視力がない人でも聞く事が出来ます。

2006年7月13日

ロースペックなマックでYouTubeの画像を見る方法

 色々な映像が公開されているYouTube。とっても良いんだけど、うちのiMac DV+(PowerPC G3 450MHz)では、まともに再生出来ません。映像は一秒間に2枚くらい、音声は途切れ途切れでとても視聴に耐えません。そこでなんとかまともに映像を見ようと試行錯誤した結果、画質は良くないもののスムーズな映像と音声で再生させる事ができるようになりました。今回はその方法を紹介します。

 まずYouTubeから画像をダウンロードします。画像を再生させると右側に「About This Video」という欄があり、その中に「URL」という項目があるので、この中の文字列をコピーします。次にDownload videos from Youtube, Google, iFilm, Metacafe, DailyMotion, Music.のページに行き、上の方の「Download direct from most video sites: 」の欄に、コピーして来たURLを貼付け、「送信」ボタンを押します。すると2段下に「Download」という欄が出てダウンロードが始まります。終わると「DOWNLOAD LINK」というボタンが出てくるので、それを右クリック(又はcontrol+マウスボタン)でコンテクストメニューを表示させ、「リンク先のファイルをダウンロード」を選びます。すると「get_video」というファイル名でダウンロードが始まります。終わったらファイル名を「(適切なファイル名).flv」に変えましょう。YouTubeの画像形式はFLVなのです。

 ここでWimpy FLV Playerなどを使うとFLVファイルを再生出来るのですが、それでも視聴に耐えませんでした。そこで次にこのFLVファイルをMPEG4に変換します。MPEG4は第5世代iPodやiPod nanoなどでも見る事が出来るビットレートの低い動画にすることが出来ます。ここではiSquintというアプリケーションを使います。アプリケーションを起動させ、FLVファイルをドラッグして来ます。この時、ファイル名には日本語を使わず、英数字だけにして下さい。でないとうまく認識してくれません。一度に複数のFLVファイルの変換も出来ます。また上の方にある「画質」を「最低」にします。うちのマックでは最低でないと映像飛びとか音飛びとかが入ってしまいました。このあたりはCPUパワーに合わせて、試行錯誤して下さい。あと保存先を変えるとうまく動かないという話も聞いています。終わったら右下の「開始」ボタンを押すと変換が始まります。

 しばらくすると変換が終わり、「(適切なファイル名).mp4」というファイルが出来ています。これですとQuickTime Playerで再生する事が出来ます。しかし、これでも映像が止まったりしてしまい、まともに見る事が出来ませんでした。そこで試行錯誤の結果、たどり着いたのが以下の2つの方法です。

 一つはFinderのプレビューで見るというものです。Finderをカラム表示にしている人は、ファイルを選択すると、その右にプレビューウインドウが表示されるので、そこで再生します。すると映像も滑らかで音飛びの無い状態で視聴出来ます。

 もう一つはiTunesに取り込んで再生する方法です。たとえiPodを持っていなくてもiTunesは持っていると思います。それにMPEG4のファイルを取り込ませ、再生させるというものです。これも上記のプレビューと同じようにスムーズに見る事が出来ました。プレイリストにYouTubeとか作って入れておくと便利だと思われます。

 このようにしてなんとかYouTubeの画像を楽しむ事が出来るようになりました。しかし、私のマックの処理能力はiPod nano以下だとは・・・。来年こそはマックを買い替えたいなぁ。

2006年7月16日

喧嘩上等やっこ野郎の黒蜜がけ

 今日の夕食のデザートは、「喧嘩上等やっこ野郎」という名前の寄せ豆腐に黒蜜をかけた物でした。

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喧嘩上等やっこ野郎の黒蜜がけ

 この豆腐は男前豆腐店というブランドで、各地のスーパーなどで販売させており、ここの豆腐はとても美味しいです。なんというか、こう大豆の味がそのままダイレクトに伝わって来るんですよ。特にこの「喧嘩上等やっこ野郎」は味が濃くて、黒蜜に負けないんで、うちでは良く黒蜜をかけて食べています。他にも「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」とか「Johnny Brown」、「お嬢」などといった面白い名前の豆腐を出しています。

2006年7月17日

本棚(寝室の絵本用)

 うちは寝る前に絵本の読み聞かせをしているため、自然と寝室に本が溜まってしまいます。それの邪魔なこと。布団を敷く時、下に入ってしまったり、角を踏んづけてしまい痛い目にあったり。そこで、寝室の枕元に絵本専用の本棚を作る事にしました。

 絵本は実に様々な大きさのものがあり、結構背の高いものもあります。そのため上はオープンにすることにしました。カミさんの希望を聞いて、幅は90cmくらい、奥行きは30cm、高さは30cmくらいの大きさに決まりました。下に板を敷いて、その上に板を垂直に4枚立て、後ろを幅の狭い横板で連結する事にしました。必要な材料が決まったので、ホームセンターで買って来ました。

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本棚の材料

 まず、立てる板の加工から始めました。ただの四角では面白くないので、手前上の角を10cm X 10cmで斜めにカットしました。作業台にクランプで留めて、のこぎりで切って行きます。最初、木目を間違えて反対から切ってしまい、ギザギザになってしまいました。途中から気づいて木目の方向を考慮して切るようにしました。繊維が斜め方向なので、なかなか真っすぐ切れません。ちょっと電動のこぎりが欲しくなりました。(^^;

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立て板に斜めのカットを入れる

 次に、後ろに付ける幅の細い板ですが、そのまま付けても強度出来には問題ないのですが、カミさんのなるべく奥に置きたいという希望と、私の鑿(のみ)を使ってみたいという欲求により、板の付く部分を凹ませて、そこに板を通す事にしました。まずはのこぎりで板の幅の分だけ切り込みを入れます。

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切れ目を入れた状態

 ここで、カミさんのお義父さんから鑿を借りました。これが、ただの鑿じゃありません。なんとひいおじいさんが使っていた鑿なのです。まさに形見の品です。

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ひいじいさんの鑿

 この鑿を使って立て板の背面にくぼみを作ります。しかし今まで鑿を使った事が無かったためか、なかなかうまく行きません。最初、板を水平にして、上から切り取りたい線に鑿を当てて叩いていたのですが、最後の方になると割れてしまい、思っていたより深くなってしまいます。そこでインターネットで鑿の使い方を探し、見つけました。切り取りたい部分の側面から、少しずつ削って行くという方法です。この方法でやってみると、割れてしまうという問題が見事に解決しました。また、ふと思いついて、ハンマーで叩くだけでなく、鑿だけを持って突くという方法を使った所、これも効果がある事が分かりました。

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立て板背面のくぼみ

 下準備は出来たので、次は組み立てです。まずは底になる板の上に立て板を付けて行きます。道具は下穴開け用のドリル、座ぐり用のドリル、ネジ締め用の充電式ドライバドリルです。また今回はネジにステンレス製のコーススレッドを使用しました。先端がカッティング加工されており、穴を広げながら進んでいきます。ステンレス製にしたのは、以前作った子ども用の椅子のネジが取れかかってしまい、再度太くて長い木ネジを使って締め直したのですが、充電式ドライバドリルではトルク不足で途中で止まってしまうのです。仕方ないので最後はドライバーで締めていったのですが、ネジ山が少し崩れてしまいました。そこで今回は、硬くてネジ山の潰れにくいステンレス製を選びました。

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4枚の立て板を付けた状態

 次に背面に幅の狭い板を付けます。実際に付けようとすると、隣の立て板と位置が微妙にずれていたりしたので、出っ張っている部分を鑿で突き削りながら、調整しました。こうして背面の板が奇麗に入りました。

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背面の板を入れた所

 あとは仕上げです。まずは鉋(かんな)を使って、角を削ります。この鉋もひいじいの形見です。台と刃を別々にして保管してありました。鉋なんて使うのは中学以来ですが、刃を出したり、引っ込めたりのやり方は覚えていたので、問題なく使う事が出来ました。

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ひいじいの鉋

 最後はサンドペーパーで仕上げて完成です。サンドペーパーは180番の布ヤスリを使っています。180くらいだと角も簡単に丸められます。また仕上げ面もまあまあすべすべです。もっとすべすべさせたい時は400番を使います。布ヤスリを使うのは、耐久性があるのと、破る時に縦横の繊維の方向に奇麗に切れるからです。紙ヤスリだと、うまく直線に破る事が出来ず、がたがたになってしまいます。

 実際に寝室に置いて本を並べてみました。大きさはぴったりです。これで部屋もだいぶ片付くでしょう。子ども達も大はしゃぎで喜んでいました。

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実際に本棚を置いたところ

2006年7月24日

ファイナルドライブからのオイル漏れ

 ファイナルドライブ(ドライブシャフトの回転をリアタイヤの回転に変える所。オイル漬けになってます。)からオイル漏れを起こしました。しかも漏れたオイルがブレーキドラムにまで入り込み、リアブレーキがほとんど効かなくなってしまいました。今日見たら漏れたオイルがリムのくぼみに溜まり、そこからあふれてタイヤにまでオイルが付いていました。これはシャレにならんと思いディーラーに持って行きました。

 ディーラーの見立てでは、漏れている所のシール部分を交換すれば大丈夫でしょうとのことでしたが、どうせ変えるならという事で、ファイナルドライブ関連のオイルシールを全て交換してもらう事にしました。それとブレーキですが、ブレーキシューは吸水性・吸油性が高く(昔はアスベストを使っていたそうな)、一度オイルを吸ってしまうと絶対に抜けないので、交換するしかないとのことでした。

 で、結局部品が届くのが木曜くらい、部品が全部そろってから作業に入るとの事でした。見積もり金額は約4万円なり。もうなんというか、まさに金喰い虫ですね。(T_T)

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アスファルトにオイル溜まりが出来ています

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下から見ると、オイルの流れた跡が残ってます

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リムにオイルが溜まり、あふれたオイルがタイヤにかかっています

2006年7月28日

熱性痙攣

 今日、子ども(2)が熱性痙攣にかかってしまいました。

 カミさんの話では、車に乗っていたら子ども(1)が「子ども(2)ちゃん、よだれたらしながら寝てるよ」というので後ろを見た所、唇が真っ青で、白目向いていました。車を止め、子どもの名前を呼び続けたのですが、まったく反応無し。いそいで救急車を呼びました。しかし痙攣はじきに治まり、病院で薬をもらって帰って来ました。入院とか大事に至らずに済んで本当に良かったです。

2006年7月30日

直りました

 昨日電話があってバイクの修理が終わりました。

 で、早速今日の午前中に取りに行って来ました。オイル漏れはなくなり、リアブレーキもちゃんと効くようになりました。相変わらずエンジンは絶好調。そのままどこかへ飛んで行きたい気分でした。

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